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【プレスリリース】

2019年7月22日

修復品第1号、G20大阪サミット配偶者プログラム昼食会に登場!

オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城に眠っていた 江戸初期の”まぼろしの古伊万里”が、2019年6月29日に行われた G20大阪サミット配偶者プログラム2日目の昼食会にて紹介 されました。

配偶者プログラム2日目の昼食会とは、G20大阪サミット2日 目、各国首脳・国際機関の配偶者の方々を招き、安倍昭恵首 相夫人が主催した昼食会です。総合プロデューサーは、大森 海岸松乃鮨4代目・鮨アンバサダー 手塚良則氏、コーディネーターはジャパントラディショナルカルチャーラボ代表取 締役 神森真理子氏。大阪府庁舎に本格的なカウンターを特 設し、日本の食文化を代表するお鮨でもてなしました。

「鮨カウンターは日本文化の集約地」と話す手塚さんは、自身のプレゼンテーションの中で、2019年1月に発足した一般社団法人古伊万里再生プロジェクトが呼びかけ、日本の高い技術で修復したばかりの300年前の大皿(古伊万里金襴手)を「平和のシンボル」として紹介。各国・国際機関の来賓は、背景にあ るストーリーを熱心に聞き、美しい大皿を興味深げに眺めていました。

中央ヨーロッパのせめぎあいの歴史を千年前から見守ってきたロース ドルフ城。今回紹介された古伊万里の大皿は、この城に保管されてい た割れた陶片をつなぎ合わせ、現代の修復技術によって精緻によみが えらせたもの。これは、1820年代よりこの城の城主となったピアッ ティ家が代々蒐集してきた磁器コレクションの一部ですが、第二次世 界大戦時にほぼ全てが人為的に破壊され、粉々の陶片の姿となってし まいました。日本から専門家を派遣し調査を行なった結果、重要文化 財級の古伊万里を含む、歴史的に価値の高いコレクションであること が判明しました。

古伊万里再生プロジェクトでは、戦争遺産としてロースドルフ城にて 今日まで大切に守られてきた約1万点以上の陶片の、現地調査や修 復、日本・オーストリア両国での展覧会開催を支援し、文化交流や人 材育成につながる活動を行なっています。(2020年秋、大倉集古館にて 特別展覧会予定)

陶片がつなぐ平和への願い。G20配偶者プログラム参加の来賓は、美 しく修復された大皿に大きな関心を寄せていました。古伊万里がつな いだ素晴らしいご縁に感謝し、これからも「陶片をつなぐ・世代をつ なぐ・世界をつなぐ」をテーマに、社会に貢献できるプロジェクトを 進めます。

G20大阪サミット2日目(6月29日)

配偶者プログラム公式情報

一般社団法人 古伊万里再生プロジェクト

お問合せ: 090 (8024) 2033 / roipjapan@gmail.com