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オーストリア・ロースドルフ城にて日本文化イベントを開催

2024年6月22日(土)

オーストリア・ロースドルフ城にて、弊社団(ROIP)による日墺文化交流を目的とした日本文化イベント「FROM PIECES TO PEACE -TEAHOUSE HETEROTOPIA AT SCHLOSS LOOSDORF」が開催されました。ロースドルフ城、ウィーン工科大学との共催です。


開会式では、城主夫人カリーナ・ピアッティ氏、駐オーストリア日本大使の水内龍太氏、茶室設計を指導したウィーン工科大学イリス・マッハ教授、そして弊社団(ROIP)代表の保科眞智子がスピーチを行いました。水内大使夫人、オーストリアのツィンブルク元駐日大使ご夫妻、EU大使の海部篤氏にもご臨席いただきました。​

開会式に続き、中庭では、弊社団代表の保科が、茶室「HETEROTOPIA」を用いて茶道の実演を行いました。「HETEROTOPIA」は、日本の茶室について学んだウィーン工科大学の学生がロースドルフ城の陶片ストーリーをテーマに設計した革新的な茶室です。

 

来場者には保科のもとで英語茶道を学ぶ有志10名により、氷仕立てのお抹茶が振舞われました。真夏日のような暑さとなりましたが、和装姿での涼やかなおもてなしは、「新たな抹茶の魅力を知った」と来場者から好評を博していました。

外庭ではウィーンの弓道団体の協力を得て、弓道家でROIP理事でもある島田壮による弓道の演武と体験会が行われました。来場者は初めて見る長い和弓の美しさ、勇ましさに歓声を挙げていました。

 

城内の一室では、ベルリンで活躍する書道家皆川彩雨による書道ワークショップも行われました。初めて筆を手に取った、という参加者がほとんどでしたが、お手本の漢字を見ながら、時間を忘れて何枚も書いている人もいるなど、それぞれが思い思いに書道を楽しんでいました。

城内では、ロースドルフ城の東洋陶磁器・陶片コレクションの展示スペースを城主が案内するミニツアーも開催されました。膨大な数の古伊万里陶片が並べられた「陶片の間」に足を踏み入れた来場者は、遠く日本から運ばれた古伊万里がたどった運命に思いを馳せていました。

当日は、ウィーン、ロースドルフ近郊および日本から約100名が来場。日墺に縁ある方々が集う大規模な日墺国際交流イベントとなりました。茶道、書道、弓道という3つの「道」に触れる日本文化体験も人気を博し、陶片コレクションをきっかけに、日本文化への関心が高まっていることが感じられました。

 

Pieces to Peace(陶片から平和へ)というテーマの通り、このイベントを通じて、より多くの人に平和へのメッセージが届くことを期待しています。

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後援 在オーストリア日本大使館、駐日オーストリア大使館

助成 東京倶楽部

特別協賛 ANA

協賛 Cha No Ma Wien 他

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