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オーストリア・ロースドルフ城を訪問の佐賀県知事を代表保科がご案内
2025年8月26日(火)
佐賀県の山口祥義知事がオーストリア・ロースドルフ城を訪問し、ロースドルフ城の陶片コレクションを視察。城主のガブリエル・ピアッティ氏と欧州の古伊万里の可能性などについて意見交換を行いました。
オーストリア・ロースドルフ城古伊万里再生プロジェクトROIP Japanの代表保科もこの場に同席。
日本でのお茶会にてピアッティ家と出会い「戦争によって破壊された大量の東洋陶磁器陶片を平和の象徴として大切に保管している」と語るピアッティ家の想いに胸を打たれたこと。実際にロースドルフ城を訪れ、1万ピース以上の陶片を前に「何とかしなければ」という思いにかられ、友人たちと共にオーストリア・ロースドルフ城古伊万里再生プロジェクトROIP Japanを立ち上げたこと。そしてROIP Japanがピアッティ家の協力を得て、日本からの調査団派遣、そして日本国内で展覧会開催にまでつなげた経緯について説明しました。
また、Expo2025大阪・関西万博オーストリア館にてROIPのプロジェクトを紹介する動画が常設出展されていることや、オーストリアのウィーン応用美術大学にて、陶片コレクションについて3カ年の研究計画が進められていることなども説明しました。


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